デブ特有のストレスというか症状のひとつに、空腹でもないのに、むしろ食ったばかりだというのに、食べ物を欲して冷蔵庫の周りを右往左往する現象があります。

何かに囚われたように、ウロウロするんですよ。

「徘徊」って何をやってるか分かんない状況でウロウロしてるらしいんだけど、こちらは明らかに食い物絡み。ただし、食いたい自分と食いたくない自分が同時に内在しちゃって、何ていうかこの、戦っているんだよな。この戦いが傍から見ていてウロウロしているように見えるわけ。

このウロウロするって辺りがデブにとって最大限の抵抗線であり、ここを過ぎると平常心に戻れるのですが、戻り方が分からない。

大抵はポテチに手を出して更なる満腹感を獲得するか、他に手段を見出すかということになるんですが、大体ポテチで落ち着いてしまう。

これは負け戦ですね。更なるデブへのアップデート。

だから太ってんだよ。(自嘲)

しかし他の手段って、何だよ?

普段からその点を意識しているなら、少しは問題解決にも向かうはずですが、ポテチで満たされてしまうと、そういう問題意識もどこかに吹っ飛んでいて、また冷蔵庫の周りをウロウロ。

ふりだしに戻る…これの繰り返し。

今日も例によってウロウロが始まってしまいましたが、冷蔵庫のドアの前で我に返り、ウォーキングマシンに乗っかってみました。

日課としてではなく、何気なしに。

すると、たった5分歩いただけで、あの欲求が消えてしまいました。

これはどういうことだろう。
たまたまそうだったのか?
でもたった5分歩くだけで済むなら、ポテトチップスなんかよりはるかに経済的だ。

こんなこと、誰でも知っているんでしょうかね。
でも、放っといたら、このことをまた忘れてしまう。

そんなわけで、今、こうして記事にしています。

やり方は十人十色でもやはりダイエットは記録することが大事なんだなと思います。

とりあえず今後ウロウロが始まったら、ウォーキングマシンに向かおうと思います。