「ゆっくり」という技術

現在、週に3回のジョギングと6回の自転車漕ぎを実践中ですが、一昨日ちょっとリタイアしました。

自転車は問題ないんですけど、どうもジョグの方で無理があったらしく、疲労感と腰部、下肢の筋肉痛に見舞われました。それでも膝痛やアキレス腱の痛みはないので、深刻な故障じゃないんです。疲労感も昨日の夜勤時には解消していたので、オーバーワークが祟ったのだろうと考えました。

でもたった700mのランで、オーバーワークとはどういうこと?これしきの運動量でダウンしていたら、運動にならないじゃん。というか、ここでまた運動止めちゃうわけ?

色々と自問自答しながら週末を過ごして辿り着いた答えは、もう少しランニングについて勉強したほうが良いということでした。

特に僕の場合、体重が110kgあります。ダイエットとしては長丁場ですからね。無理しないように軌道修正しながら慎重にやっていかないと、これまで同然放り出す可能性が高いと思います。

それで勉強の教材として選んだのが下の動画です。

別に権威に弱いからこの方の動画を選んだわけじゃなくて、単に格好悪くて親しみやすかったから。若いアスリートの動画も山ほどあるんですが、彼らの動画は格好良すぎてあまりピンとこないんです。皆足も長いし、すげえパワフルに喋るけど、何か響かないんです。それに僕はMr.オクレが嫌いではありませんし。

僕の走りを自己分析してみると、まず「速過ぎる」という自覚があります。完全に身体を宙に浮かす走り方です。着地の衝撃も大きいし、呼吸も苦しいし、擬音で表すとゼーハードタバタって感じですかね。喘息持ちのトドの脱走といった感じです。「ゆっくり」と自分に言い聞かせてジョグをスタートしても、どうしても駆け出してしまうんです。短い距離を走っても足に相当なダメージを感じます。ウォーキングでは全くダメージはありませんけど、苦痛が伴わない分すぐに飽きてしまいます。

一通り関連動画を観てみましたが、ゆっくり走るのは難しいそうです。しかしウォーキングと比べて2倍のカロリー消費があるため、歩くよりは走る方がダイエット効果があります。

差し当たり１分のスロージョギングと30秒のウォーキングのセットから始めてみようと思います。

明朝からリトライですね。