何の変哲もない脱力系自己管理ブログです。

二人のゆくえ

二人のゆくえ

5月24日夜勤明けの空腹時血糖値は107mg/dlでした。

 

月曜日に無事退院し、木曜日から職場復帰しました。

久しぶりの出勤に少し緊張していましたが、職場のスタッフの無視の態度(たぶん忙しかったんだろ)に憤慨し、逆に闘志が燃え、なんとか無事に初日を終えることができました。

「いやあ、生きて帰ってこられて良かったですね」

いらん世話じゃ。腹立ちまぎれではあったけど、こちらもようやくホッと一息。

するとその時、スマホに一通のメッセージが届きました。

送り主は妻。

朝、玄関で手を振って送り出してくれた、あの妻です。

ちなみにその朝、出勤前に廊下の暗がりから妻がヌッ……と現れたので、驚いた僕は思わず、

「わっ! バケモノが出たと思った!」

と口走ってしまいました。最近ドラクエに入れ込んでるから、思わずそう言ったんだけど、「バケモノ」じゃなくて「モンスター」にしときゃ良かった、と言葉のチョイスを少し後悔。

どうやら今回の件は、その報復だったようです。

で、届いたメッセージがこちら。

「無事に退院できてよかったです。安心して別れられます。今までお世話になりました。m(_ _)m」

……いやいやいや。

仕事復帰初日に送る内容じゃない。

これまで何通こういうメッセージを受け取ったか、もう分かりません。

最初の頃は、こちらも激しく動揺し、「なんで突然そんな話になるんだ!」と本気で怒ったものです。

しかし25年近く付き合っていると、人は慣れます。

結婚前から「別れる」と言い続け、結婚してからも言い続け、子どもができなくても言い続け、もはや季節の風物詩みたいになっています。

最近では、

「ああ、春か」

みたいな感覚で受け止めています。

もちろん、僕は本当に別れてもいいと思っています。

一緒にいて幸せでないなら、無理に一緒にいる必要はない。

それは今でも本気でそう思っています。

ただ最近は、妻にとってこの「別れる宣言」が、ある種のガス抜きになっているのかもしれない、と感じることもあります。

難聴男性と健聴女性。

お互い、コミュニケーションがスムーズとは言い難い夫婦です。

きっと妻は、僕といることで孤独を感じることがあるのでしょう。

だから時々、こうして「別れる!」と言わずにはいられないんでしょう。

……とはいえ。

廊下から突然ヌッと出てきた件については、こちらとしても正当防衛を主張したいところです。

悪意は一切ございませんでした。

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