7月27日の空腹時血糖値は112mg/dlでした。

火曜日に「鬼滅の刃」を観てきました。
妻が大ファンで、封切り前からとにかくしつこかった。金曜日に「連れていけ」って言ってたけど、たぶん混雑してて、苦労するだろうとその日は拒絶しました。
テレビでワイド枠で連日過去作の放映をやってましたよね。
あれを観ておけって、もう喧しかったのなんの。
TOHOシネマズの予約ページを開いて、何か違和感を感じました。
座席がほとんど黒塗り⋯。
あんなの初めて見た。地方の映画館ですぞ。
月曜日は祭日で予約済みのマックロクロスケ状態なんで、翌日にしたんだけれど、それでも八割方予約で埋まってる。
実際に映画館に行っても、結構入ってた。ドリンクのカウンターも子供の団体が、ちょっと引くような混雑ぶり。
PG12だから、親は仕事に出掛けてるから、子供はあんまり来ないだろう、と思ってたら、俺のクロックスを踏んづけて、六、七人の男の子が席を目指して歩いていく。
PG12?そんなの関係ねーって感じで。
そうか夏休みなんだよね。だからみんなでやって来たんだ。
振り返ると、まるで学校の講堂だね。少子化って言われるけど、こんなに子供がいるんだ。
ええ〜、肝心の映画内容だけど、まぁ原作を読破してるから流れは大体分かる。今回はバトルシーンの列挙でしたね。セリフが分かんないから、あんまし没入出来なかったんだよね、正直なところ。
1.鬼と闘い、ピンチになる。回想シーンに入る。大技を繰り出し敵を倒すパターン。
2.鬼殺隊と闘い、ピンチになる。回想シーンに入る。改心し、死ぬ。
この二つのパターンの繰り返しでした。
唯一僕が良いなぁと思ったのが、我妻善逸が屋敷から転落中に大技(霹靂一閃だったっけ?)を繰り出したシーンですね。
渦巻く雷と音楽がぴったり合ってた。
鬼滅はねぇ、やっぱり子供に人気なんですよ。まだまだ下火じゃない。
これから燃え上がるんだろうな。
さて、その翌日。目が覚めて愕然とした。
「英歌手オジー・オズボーン氏死去」

僕の一番好きなギタリストがランディ・ローズで、この人の若い頃、一緒に演ってたんですよ。
ランディは飛行機事故で夭折しました。
おっさんはランディの死を大層悲しんでおられました。
歌声があまりにも下手過ぎて、辟易してたもんだけど、不思議とギタリストを発掘する才能に長けてて、ランディ以外にも、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド⋯あとにも色々いたみたいだけど、とにかくバカテクのギタリストを引っさげては、ビックヒットを放つお方でしたね。
死んじゃうなんてね。
いや、あの人の奇行ぶりからすると、76歳というのは、長生きした方かも⋯。
とにかく惜しい人が亡くなりました。
天国でランディはどんな顔して待ってるんだろうね。
再会を喜んでるのかな、それとも⋯。
まぁ、とにかく御冥福をお祈りします。