8月3日の空腹時血糖値は123mg/dlでした。

 

ええと、先日小説を書き上げ、公募に投稿したんですよ。

WEBのフォームから原稿を送り、ホッとしたのも束の間、エライ失敗に気付いた。

普段、WEB小説を書いてるもんだから、全然気付かなかったけだ、小説の公募って、あまり改行しちゃいけないんだ。

こんな風に、文節ごとに改行すると、スマホでは読みやすい。

さらに一行空けるとホレ、こんなに読みやすい。

でも縦書き原稿の世界では、これは御法度なわけ。

問題は、規定枚数上限ピッタリに収めたつもりが、空行を削除していくと、見る見る間にカサが減っていくのよ。

最終的に最低枚数にすら届かず、応募直後に落選が判明しました。

トホホホ…。

冷静になって考えてみると、これってかなり根深い問題だと思うんだわ。

WEBと紙媒体では、読みやすさの基準が全く違う。

WEBで小説を読む人は、スマホやタブレットで縦スクロールしながら読むのが当たり前。

だから短い段落でテンポよく改行した方が読みやすい。行間も広めで、視覚的な余白が重要になる。

ギチギチに詰まってる文章なんて、どっか病的で読む気無くすじゃないですか。

書いてても結構辛い。

一方、紙の原稿用紙や縦書きの本では、そっちに慣れた人ならば改行や空行のたびに視線がスキップするので、時間の浪費になってしまうらしい。

編集者から見れば「この作者、枚数稼ぎしてるな」と思われても仕方がない。

応募フォームの「送信完了」画面を見た瞬間の安堵感。

それから数時間後、ふと応募要項を読み返した時の血の気が引く感覚。

今でも思い出すだけで、やっちまったと頭を抱えてしまう。

急いで自分の原稿を確認してみると、案の定、改行・空行だらけ。

WEB小説のクセで、セリフの後は必ず一行空け、場面転換では二行空け、なんてやってたもんだから、もう見るも無惨な状態。

読者のことを考え、読みやすさを工夫していたのが仇になった。

この失敗から学んだことといえば…。

まず、応募前の最終チェックは絶対に欠かせない。

どんなに慣れた作業でも、媒体が変われば常識も変わる。

WEB小説の感覚で紙媒体の公募に挑むのは、サッカー選手がいきなりラグビーをやるようなもの。

それから、締め切りのゆとりについても考えた方がいい。

今回はギリギリの駆け込みだったからな。

さっさと投稿を済ませようと気が急いて、こうなっちゃったんだよな。

今後はちゃんと紙媒体用の原稿として書き直すつもり。

スマホで書くのはいいけれど、Wordにテキストを移したら、即刻空行削除しないとな。

まぁ、いい勉強だと思って取り組んでいきます。

WEB小説も続けつつ、紙媒体の公募にも挑戦しているのは、紙媒体でボツになったやつを、WEBに流そうと考えてるから。(まぁ、何て聡明なお考えだこと…)

もう次回の応募では、絶対に枚数不足で落選なんて不覚はイヤよ!(なぜかオネエ)

まぁ、俺一人地団駄踏んでるだけで、他人にはどうでもいい事だけど。