12月7日夜勤明けの空腹時血糖値は134mg/dlでした。

夜中に手話サークルの会長から電話がかかってきた。最近Pixel 7aに買い替えたばかりで操作にまだ慣れていない。もたもたしているうちに電話が切れてしまった。
ここしばらくサークルには顔を出していなかったので、「何だろう?」とLINEを確認すると、会費未納者のリストに自分の名前が載っていた。
「ああ、金の催促か」
メッセージを読み進めると、どうやら翌日に忘年会が開催されるらしい。会費の支払いも兼ねて出席することにした。
久しぶりの再会
翌日、老人福祉センターに向かうと、いつもより多めのテーブルを使って会場がセッティングされていた。既に皆さんお集まりで、僕は少し遅れて到着した形になった。

普段は孤高を気取りがちな僕だけど、この日は色々と声をかけられて、意外とフレンドリーな雰囲気に包まれた。全員マスクなしで、久しぶりに人の表情をしっかり見ながら会話ができる。手話をする時も、口の動きや表情が見えるのは大切だ。何だか人の顔を眺めているだけで楽しい気分になってくる。
会費を支払い、久しぶりの仲間との時間を過ごした。コロナ禍を経て、こうして集まれることの価値を改めて感じた。もう少し、積極的に参加して打ち解けていくことも必要だなと思った夜だった。
猫たちの成長
さて、家に帰ると猫たちが出迎えてくれる。
マリの抜糸も無事に終わり、傷口も問題なく治っている。これで僕もリンクの監視役から解放された。リンクがマリの傷口を悪化させないか気が気でなかったが、もう大丈夫そうだ。
リンクはすくすくと成長し、もう身体が随分大きくなった。マリの方も、もうお乳を飲ませる必要はないと判断したのか、お腹に潜り込んでくるリンクを猫キックで牽制している。
「あっち行きなさい」とでも言っているかのような態度だ。リンクは少し不満そうだが、これも自立への第一歩だろう。
二匹とも元気に暮らしている。手話サークルでの人間関係も、猫たちとの暮らしも、少しずつ前に進んでいる。そんな日常に感謝しながら、今日も一日が終わっていく。