2月1日夜勤明けの空腹時血糖値は123m/gdlでした。

最近、スマホをPixelに替えたんですが。
理由はただひとつ。文字起こし機能が優秀だと聞いたからです。
難聴持ちの人間にとって、文字起こしは命綱みたいなものでです。
会議、動画、ちょっとした音声メモ。
「聞こえない」代わりに「読める」なら、それでいい。
そう思ってPixelに乗り換えました。
結果として、文字起こしは確かに優秀だった。
優秀すぎて、もう戻れないくらい。
人の話が、勝手に文字になって並ぶ。
AIってすごい。文明ってありがたいもんです。
……が。
ここにきて、ひとつ重大な問題が浮上しました。
通話ができない。
いや、正確に言うと、
「通話ができないかどうかが分からない」。
これ、なかなかに厄介な状態です。
そもそも僕の知人たちは、僕が難聴だということを知っている。
だから、ほとんど電話をかけてこない。
用件はすべてメールかLINE。
実に合理的で、ありがたい話です。
妻も例外ではありません。
というか、妻こそ電話をかけてこない。
職場へ猫たちの画像ばっかり送ってくる。
なので、Pixelに替えてからというもの、
音声通話という行為を、ほとんどやっていない。
ゼロである。
気づいたら、
「このスマホ、電話として使えるのか?」
という、根本的な疑問が芽生えていました。
おかしくない?
スマートフォンである。
スマートな電話である。
なのに、「電話できるか分からない」という不安を抱えている自分。
普通、逆でしょう?
本来なら、
「カメラ使わないな」
「動画編集しないな」
とか、そういう話になるはずなのに、
僕の場合、
「電話……通じるんだろうか……?」
である。
こういう時は、奥さんに協力を仰ぐのが筋なのだろう。
「ちょっと試しに電話してみてよ」
と。
しかし、最近はどうもお互いに嫌悪し合っている感じがあって、
この一言がやたらと重いんです。
下手をすると、
「は?なんで?」
から始まり、
「自分で調べれば?」
で終わる。
会話が成立しない。
いや、成立しているのかもしれないが、
精神的な通話品質が最悪でございます。
幸い、我が家には固定電話がある。
今どき珍しい、あの固定電話だ。
そこで思いついた。
固定電話からスマホにかけてみればいいじゃないか。
名案である。
さっそく固定電話でPixelに電話をかけてみた。
すると、ちゃんと着信は鳴る。
画面にも表示される。
「おお、鳴る鳴る。いやいや、振動するする」
ここまでは順調。
しかし。
ここから先が分からない。
出たら、どうなるんだ?
聞こえるのか?
聞こえないのか?
そもそも、通話が成立しているのか?
固定電話の受話器を置いたまま、
スマホを耳に当てる自分。
完全に不審者である。
結果、
「着信は確認できた」
という事実だけが残りました。
通話できるかどうかは、相変わらず不明。
なんだこの悩み。
普通の人は、
「電波が悪い」
「音質が悪い」
で悩むのに、
僕は、
「電話という概念が成立しているかどうか」
で悩んでいる。
正直、以前使っていたXperiaの方が、
電話としては分かりやすかった。
でもPixelでできないはずがない。
天下のGoogleである。
電話すらできませんでした、はありえない。
となると、
あとはもう試行錯誤しかない。
設定をいじる。
音量を上げる。
よく分からない項目をオフにして、またオンにする。
そして最後に思う。
「Docomoショップに持っていこうかな……」
たぶん、店員さんはこう言うだろう。
「普通に使えますよ?」
こういうことで悩んでんの、僕だけ?