3月15日夜勤明けの空腹時血糖値は126mg/dlでした。

ここ数日、PS2版の『ドラゴンクエストVIII』を遊んでいる。場所は旧修道院跡地。普通のプレイヤーならさっさとストーリーを進めるところだろうが、私は違う。メタルスライムが出ると知った瞬間、脳内の何かが切り替わるのだ。
気がついたら三日間、川沿いの教会にルーラで戻っては旧修道院へ通う生活を繰り返していた。完全に巡回警備員である。結果、レベルは45。まだククールが仲間になったばかりの時期である。普通の人が聞いたら「何をしているんだ」と思うかもしれない。しかし、これは私にとって極めて自然な行動なのだ。
メタルスライムが画面に出た瞬間、空気が変わる。普段は雑魚戦でだらけているのに、この時だけは背筋が伸びる。まさにメタルハンターの本能である。三匹同時に出た時は興奮した。しかもそれを二回ほどきちんと倒せた。これはなかなかの戦果だ。
思えば、この性格の原点は『ドラクエV』のブオーン戦だった気がする。あれで痛い目を見て以来、「ボスで苦労するくらいなら先に鍛える」という思想が私の中に根付いた。おかげでレベル上げにはあまり抵抗がない。むしろ好きである。
ドラクエシリーズの中で特に好きなのはV、VI、VII。この三作は物語の余韻が深い。VIのエンディングで夢の世界が消えていく場面など、今でも心に残っている。親しかった人々が静かに消えていくあの感じは、何とも言えない寂しさがあった。
VIIも印象深い話が多い。からくりロボットのエリーの話などは美しかったし、レブレサックの村の話も考えさせられる。ただ、私は村人を責める気にはならなかった。魔物に誘導されているわけだし、人間は弱いものだ。仕方ない面もあるだろうと思ってしまう。
VIIといえば最近のリイマジンド版も遊んだ。キーファが途中で戻ってきて最後まで戦う展開には驚いた。しかも最後にはちゃんと別れに来る。彼は踊り子との間に子どももいるらしく、「ここでお別れだ」と爽やかに去っていく。旧作のもやもやが綺麗に回収されていて、なかなか感動した。
ドラクエVの話も少し。結婚は五回プレイして四回ビアンカ、一回フローラ。フローラを選んだ時は、どうしてもビアンカのことが気になって山奥の村へ何度も足を運んだ。人間とはそういうものだ。
仲間モンスターならやはりピエール。あのスライムナイトは頼もしい。逆にはぐれメタルはとうとう仲間にならなかった。まあ、メタル系は倒す方が本業だから仕方ない。
ちなみに好きなモンスターのデザインはやはりメタルスライム。あのシンプルさは完成されていると思う。
さて、VIIIの話に戻る。まだはぐれメタルにもメタルキングにも会っていない。だが、いずれ出るだろう。その時は当然、全力で狩るつもりだ。メタルハンターの仕事は、まだ始まったばかりなのである。