オレンジの走破ラインが途中で途切れてるの、分かりますか?
緑色の丸いマークがスタート地点(自宅)で、チェッカーフラッグがゴールです。本来なら両者は同じ位置なんですが…。
そう、リタイア。転んじゃったんです。4.5~5°くらいの傾斜の急坂で。
派手に横転しちゃって、自力で立ち上がれたけれど、転倒の際、左足甲がピキッと鳴ったので、そこでジョグを止め、スマホを止め、とぼとぼと歩いて帰りました。
1cmほど膝を擦りむいてました。その傷に相応しいジャージの破れも見つけました。それはまぁどうでも良いんです。気がかりなのは、その時は痛んでなかった左足首。3時間後ほど経つと、ホラね、キチンと痛みがきた。あーぁ、懐かしい痛みだわ。しばらく跛行で過ごすのかぁ。うんこを漏らした時ほど精神的な痛手はないが、とにかく絵に描いたようなジョギング中の捻挫です。
この日は朝から雨だったんです。難聴者あるあるというか、玄関のドアを開けるまでその日は晴れだと思っているんで(雨音や風が分からない)、随分がっかりして部屋で過ごしながら鬼滅の刃を読んでた。
やがて晴れ間がやってきたので、嬉々としてインターバル走を始めたんですが、何故かいつもとは違う起伏のあるコースを選んでしまったのが間違いの始まりでした。
コースの前半は上りが多くてきつかったんですけど、じゃあ後半は楽なんじゃないかというと、そうじゃなかった。
急坂が何個も続いて、3桁の巨体にブレーキを掛けながら下りていかなきゃならない。後半ですからね、乳酸が溜まって足がバカになってて、複雑な動きが出来なくなってた。
そんなわけでコケちゃいました。
いつもは夕方に自転車に乗るんですけど、今日は中止。少しでも回復に努めなきゃ。
アスリートぶるつもりはないんだけど、やる気があるときの怪我って困ったもんです。
あと110mで3kmだったのに。惜しいリタイアでした。