今朝の空腹時血糖値は以下です。ちょうど100ですね。
「ミー」が亡くなってから、もうじき一年になります。
あの猫は優しい、本当にとても人間に優しい性格でした。
あの猫がいたことで、僕と妻はだいぶ癒やされました。夫婦仲が険悪になっても、あの子がニャーニャー言いながら側に来ると、フッと緊張が途切れ、たちまち場が和んだものです。
先日、妻が「猫を飼いたい」と言ってきたので、「じゃあ保護猫を見に行くか」というやり取りをしました。
売ってる猫には興味がありませんでした。
水曜日は、たまたま二人とも仕事が休みでしたので、熊本市の動物愛護センターに行ってきました。
コロナのせいか、あるいは犬を逃がさないためか、門が閉じられていて、入口が見つからず、施設周囲を車で2周し、業を煮やした末、電話でコンタクトして、中に入れてもらいました。
今回は女房主導なので、僕は後ろに付いてくだけ。
敷地内には大型犬や中型犬が繋がれていて、事務所の建物に着くまでけっこう吠えられたんですけど、それほど怖くなかったです。
事務所から出てきた若い女の子に案内されて、すぐに猫舎へ。
そのスタッフから妻が説明を受けてる間、猫舎のケージを覗いてみたんですが、どの猫も身体が大きくて、目が合うなり、シャーッと威嚇してくるわけですよ。
妻はともかく、俺にいたってはどのケージを覗いても100%シャーッって感じで、スゲー威嚇の嵐。
でも不思議とこれが妥当な反応のような気もするんですね。
いやぁ、保護猫はこうでなくちゃいけないね。気に入った。
女房が「大人しい子がいい」とリクエストすると、女性スタッフが一つのケージを指し示しました。
黒っぽいキジ猫がうずくまっている。この子はシャーをしないけど、目が何となくヤブ睨み。大人しいというより、陰気な感じの猫さん。
やさぐれてんだよな。 苦労したんだろうな…。
他にもけっこうな美人さんもいたし、二匹セットの姉妹猫というのもいたし、何なら赤ちゃん猫はいかがですか?とスタッフに次々と勧められた。
女房がどれかに決めてくるんだろうと思ったら、「それじゃあ、また来ます」と言って、そそくさと帰り始めた。
えっ、帰るの?猫いらないの?
帰路の車の中で彼女に聞いた話では、キャリーケースを持って来なかったし、色々家で準備する必要があるし…とか、何かどうでも良さげな話をするわけ。
準備なんて「ミー」に買ってやったやつが山ほどあるじゃん。
それに、別に今すぐ連れて帰らなくても、手続きだけして、後日引き取りに来れば良いじゃん。
帰宅して「あの猫が良かったね」とか「姉妹の猫、いたよね。二匹一緒でなきゃダメだって」とか話したんだけど、どうも僕も妻も、あそこに行ってきただけで満足しちゃったらしく、またお流れになりそうな気配が…。
しかも悪いタイミングで、妻のために申し込んでおいた、Amazonのプレステ5の招待メールが届いていた。そう、アレが当たっちゃったんです。
プレステ5は、明日配達予定で、妻はもう完全に舞い上がっちゃってて、5才児の娘のように自室と僕の部屋を行ったり来たりして「これってブルーレイが観れるのよ」とか「横に置こうかしら縦に置こうかしら、やっぱり縦よねー」とか、まぁ色々付き合わされています。
つまり、猫はナシ…ってことかな?
ど、どうなるんだろ?我が家の新しい猫ちゃん。