夜勤明けの空腹時血糖値は113mg/dlでした。先週と同値です。

朝晩、冷え込むようになりましたね。

さて、実は先週、こっそり手話技能検定を受験していたのです。

技能検定はメジャーなほうの手話検定とは違って(なんて失礼な言い方…)、飛び級受験が出来ないんです。

つまり3級を合格しないと2級受験は出来ない。2級を合格しないと1級は受けられないというわけです。

1級まで最短距離でも2年間かかるワケ。

元々受験するつもりは無かったけど、とにかく手話に関しては、ヒマを持て余してた。

ろう者の友達もいないし、物忘れはひどくなる一方だし…。

それで今回は3級を受験しました。

日曜日の午後からWEB試験開始でした。

夜勤明けで疲労困憊だったので、帰宅してご飯食べて、少し仮眠して、それで試験スタートです。

全然勉強してないし、こんなんで大丈夫かい?と思いながら、ボンヤリと試験開始と待ちました。

始まってみて初めて「エライことになったぞ」と気付きました。

ペースがやたらと速いし、「読み取り」ばっかりなんです。

一番苦手な「読み取り」ばっか。

読唇をさせないためか、演者は皆、固く口を閉じていらっしゃる。

手話検定のほうは、もっと表情豊かだった印象が…。

それでも何とかイケそうだな…と思って最終問題に差し掛かったら、出題に変化球が…。

演者の長文手話の後、問題用紙には4つの選択肢が与えられ、つまりそのどれかを選べという問題なんですが、どれも正解のような気がする。「何だ、これは?」と黙考していると、急に画面にどっかで見たような人が出てきた。

僕が手話学習を始めた頃に買った「ワンステップ手話講座」というDVDの監修の先生、谷 千春さんでした。

あの人が一問につき、たった一回だけ、手話をやって、解答の選択を促すという形式だったんです。

それにやっと気付いたのは、試験終了後でした。

「あれ、何だ、どうすんの、これ?」って感じで試験が終わりました。

谷先生の手話は丁寧だけどサウスポーで、僕にはちょっと違和感があるし、何か全体的に突き放した印象を受ける試験でした。

ともあれ、合格はしましたけどね。

合格証や証明書の送付もなしです。欲しいなら金払うというシステムです。

まぁ今回は要りませんけど。

淑女に軽くあしらわれたような屈辱感。

やっぱり全然情報収集してないし、勉強もしてないから、慣れないパターンに出会って狼狽したんだな。

ところで、次回は2級受験になるけど、これの教材が手に入らないんですよ。

DVDは公式サイトで品切れだし、ヤフオクもメルカリもアマゾンも全滅でした。

3級以下の教材はすぐに手に入るんですけど、まぁ困ったなぁ。

またぶっつけ本番かよ。いくらなんでも2級はマズイぞ。

(どうやら一時的に品切れになってたみたいです。しばらくすると公式サイトで購入可能になりました。申し込んで、すぐに届きました。送料が少し高め…)

何ですかね…1、2級では「インプロンプト・スピーチ」とかいう即興的な手話スピーチをやらされるらしいです。これ書いてる時点で、それが何だか知らんのだけど…。

新種の盆踊りかな…。

YouTubeを観ても、1、2級対策用の動画はないですね。3、4級向けなら結構見つかるんですが。

技能検定は情報が少ないなぁ。

ところでですね。先々週にウォーキングしながら指文字の練習をしてるって話をしたけど、これは現在も継続中です。

不思議なもので、ウォーキングだけに行く気には全然なれないんですが、これが指文字の練習だからとなると、結構継続できるものです。

だいたい3Kmぐらいの距離なんですけど、3kmの間に「マリーゴールド」と「ドライフラワー」と「Let It Be」の歌詞を指文字してきます。

ちなみに「Let It Be」はビートルズナンバーで、アルファベットのスペルを練習しています。一曲を終えるのはまだ無理で、3分の1ぐらいが今の限界です。

指文字って、結構頭がいっぱいになるらしく、歩いていることを意識しなくて良いのが利点です。

もうちょっと距離を伸ばしたほうが良いかな、とか、米津玄師の曲とかも覚えたいなぁ…と考えてます。

でも欲張らずに、今のまま継続でいいかも…。