4月28日の空腹時血糖値は119mg/dlです。
エアロバイクはちゃんと続いていますとも。ドラクエ3はまだガルナの塔にいます。レベルは32。転職すべきかどうか迷っているところ。
僕は犬嫌いで、実際犬に噛まれたことがあります。
あれは確か、仕事のクライアントのお宅に迎えに行って、なかなか相手が姿を表わさないので、心配になって、玄関先まで様子を観に行ったら、後ろから襲い掛かられて、太ももをガブリと…。
あれは大変な痛さだった。
もう二本の犬歯がしっかりと太ももに食い込んじゃってて、病院で手当を受けたんだけど、その後は太ももが異常に腫れ上がってきた。
まるでコンニャク板がももの中で膨張したみたいだった。
その後、飼い主が現れたんだけど、何の謝罪もなく、苦笑いばかりしてた。
「あーぁ、またやっちまったか…」って感じで…。
犬種はホワイトのピットブル。
後で聞いた話では、救急隊員や民生委員も噛まれたらしくて、8件ぐらい咬傷事故を起こしている常習犯だった。
ピットブルって、普通ケージで飼う犬種でしょ。
それが、庭で放し飼いって、どういうこと。まぁ、僕の場合、真後ろで狂犬が唸っていても、難聴で気付きにくいせいもあるけど。
でも、人が他人の家を訪れるのは、強盗や窃盗など悪事の目的ばかりじゃないでしょう。
住人のためを思って、やってきた人だっているわけです。
まったく、もう…。
その犬も飼い主も、もう死んじゃったけどね。
なんか釈然としないんだよな。
というわけで、このことがあってから、犬が大嫌いになりました。
嫌いというより、怖くなったんだ。
怖くならない方がどうかしている。
先日、職場の隣のスーパーで知り合いのオバさんと会って、ちょうど彼女はロングコートのベージュのダックスフントを連れていた。
何か大人しい感じの優しそうな小型犬。きっとメスだろうな。
「あなた、近頃ちっとも見ないわねぇ」とか話かけられたので、立ち止まってしばらく話相手になっていました。
その間、足元の犬がジッと僕を見上げている。
これがもう真っ直ぐな眼差しなんですよ。
「さぁ、あなた。私を撫でなさい」って感じのやつ。
オバさんに「ちょっと撫でていいですか?」と断って手を伸ばすと…。
何と、触らせてくれるじゃないですか。
何の抵抗もなく、嬉しそうに尻尾を振っている。
「うぁー、嬉しいな。か、可愛いな」とオバさんの話はそっちのけで、二度も、三度も撫で回してその場から離れたんだけど、あぁ、犬っていいなぁ、と軽い感動を覚えました。
犬への恐怖が克服出来たかどうか、まだ怪しいものですが、猫が亡くなってだいぶ時間が経ちました。
最近は妻もまた犬寄りになってきてるようだし、妻と僕の二人だけの暮らしに新しい家族を迎え入れることも考えてもいい頃ですね。
でもウチは「飼う飼う詐欺」だからな。
飼いたい気持ちにウソはありませんが、冷めるのもまた早い。
だいたい、二人とも仕事しているんで、留守の間、犬はどうしてるんだろう…とか色々考えちゃって。
そう言えば、この文章を書いただけで、飼いたい気持ちが昇華されたような…。
結局、飼わないんだろうな。