新しいランニングマシンが我が家に来ました。発送日が23日だったんですけど、何故か昨夜佐川急便が届けてくれました。

BARWING(バーウィング) ルームランナー MAX16km/h 電動ルームランナー ランニングマシン トレーニングジム ウォーキングマシン トレッドミル ルームランナー 家庭用 らんにんぐましん ランニングましーん家庭用 ホームジム 健康器具 コンパクト

2週間も早く届いたもんだから、きっと型違いのやつじゃないか、と一瞬訝ったんですけど、「BW-SRM16」ちゃんと合っていました。

部屋に運び込んだものの、巨大でクソ重たい段ボールを前に、「明日組み立てるか」と、しばらく放置していました。仕事から帰宅したばかりなので、すぐに梱包をほどく気にはなれませんでした。

ところが身体が勝手に動き出し、古いマシンを片付け、掃除機をかけ、瞬く間にセッティングを完了させてしまいました。ここんところ、そういうことが多いです。断酒の効果なのかもしれません。億劫がっていても、身体が勝手に片づけちゃうんです。

組み立ては簡単でした。ノックダウン状態からハンドル部分を起こして、ボルトで固定するだけ。床に敷くマットは前のマシンのを流用しました。

前のアルインコと比べて歩行面が長いですね。アルインコは大股で歩くと、踵がベルトから落っこちそうになりますが、BARWINGはかなりゆとりがあります。

アルインコは金属パーツが多くがっしりとした質感でしたが、BARWINGはプラスチック部品が多く軽量で、悪く言えばちゃちな質感です。でもそれは組み上げ中に感じた印象で、ウォーキング中はそんな感じも薄れていました。

正直な話、BARWINGを設置するより、アルインコをどかすほうがしんどかった。

歩行のフィーリングですが、さすがに公称130kg荷重可を謳っているだけはあります。かなり安定しているし、前機は歩行時にベルトが時々ズレる感触があったのですが、それが全くありません。とにかく超肥満体 (107kg) の僕が何の不安もなく歩けたので、かなりタフなマシンだと思います。

惜しむらくは、ダッシュパネルのデザインが古過ぎること。昭和の家電によく見かけた赤いデジタルメーターですね、これが中央にデンと置かれているんですが、何秒か毎に歩行時間、速度、距離、脈拍などが節操もない感じで代わる代わる表示されます。全体的には良いデザインなのですが、この部分だけは安直過ぎ、改良が必要だと感じました。

だって暗がりでこの赤いのを見つめながら歩いてご覧なさい。切ないものです。

まぁ、テレビを観ながら歩くので、そんなに気にならないけど、もう少し何とかして欲しかったなぁ、というのが正直なところ。ブルーとかホワイトとか、もうちょっとセンスの良いディスプレイに出来ただろうに…。

あとセールスページでははっきりしなかったのですが、歩行面の傾きが調節可能です。が、底部のロックピンを差し替えて調節する手動式です。ある紹介サイトで「電動昇降で角度調節」などと書かれていましたが、ウソです。おそらくBARWINGの上位機種の文面をリライトしたんでしょう。

とにかくこれでウォーキング再開です。

100kg超えの肥満体にはこのモデル一択になると思います。

まぁ、90kgを切れば、そういう縛りから解放されるわけですが、投資したんだからしっかり頑張らないと…。

歩行面が白いのは白いソールのスニーカーで歩いたから。掃除機をかければすぐに綺麗になります。奥のテレビを観ながら歩いています。さらに奥でそびえ立っているのが、梱包の段ボール。今月は段ボールのゴミ出しは終わっちゃってるんで、困ったもんだ。何とか始末しなきゃ。

ん?返品に備えて、そのままとっておいたほうが良いって?

あのデカいのを?