本当は今朝は走る予定はなかったんですが、前日のリタイアが気になってて、走ってきました。
昨日はまぁ便意を催すアクシデントがあったことも理由のひとつですが、どうも最近膝の不調や起き抜けの気の重さとか、悪い兆候が増えてきたので、走りの自己診断してみました。
思い当たることは、ジョグ中に走るのが嫌になってくるということ。以前は、爽快な気分だったのに、最近は苦痛でしかない。
これはメンタルの問題で、慣れれば良いのじゃないか、と放置していたんですが、どうもそうじゃないらしい。
半年前のジョギング開始当時には、出来るだけ身体の上下運動を失くすことで、膝を守ることに重点を置いたフォームを心がけていたんですが、慣れてくると膝サポーターも外してしまい、気が付けば足の接地時に衝撃が掛かるようなフォームになっていました。上下運動が激しくなってきたんですね。
昨日は書かなかったけれど、最近腰の調子も悪いんですよ。別段重いものを持った覚えもないのに。
これは多分、跳ねるようなフォームで、スピードを稼ごうとしていたからなのだと思います。
急ぐ必要なんて全然ないのに。根本的に、速ければ格好が良いという思い込みがあるんです。他人から見て、格好良く走っているように見られたいというのもあります。
たかだかジョギングなのに。
それで今朝はフォームの矯正に取り組みました。
そんなに難しいことじゃないんですよ。
まずジョギング時には、両腕を交互に前後させるでしょう。この動きに、前に突き出した手を開き、引き付ける時に手を閉じるという動作を加えます。これを左右で交互に繰り返すんです。
開いた右手を前に出せば、左足が前に出ます。開いた手を前の空間をつかむように手を戻すと、なぜか左足の接地が良くなり、そのため上下の動作もなく、前に進み易くなります。
これをジョギング開始から1分ぐらい続けると、その日のフォームはかなり安定します。ジョグ中に時々やってみるのも良いですね。
まぁそうすると、どうもこれはランというよりも競歩に近い感じになります。が、我々はレースに出るわけでもありませんし、あくまでも健康管理の一環なので、どんな風に見えてるかは、気にしないほうが良いです。
普通の早歩きよりは、全然速いし、疲れも少ないし気分が良いですよ。