28日(火曜)の16時に、久しぶりの大きな揺れが来ました。
震源地はM7強ですが、僕の地域は5強です。幸いこの近辺のライフラインは無事で、建物も異常なしでした。
2016年の地震より震源地が遠いせいで、今回は僕らは事なきを得た感じですが、いやはやあれは本当に心臓に悪い。
揺れが静まって、外に出て一通り敷地を見回った後、異常が無いことを確認したんですが、無事にも関わらず、急に息苦しさを感じました。
間違いなく、前の地震のトラウマ(心的外傷)です。
なすすべもなく自然現象に何もかも奪い去られていく切なさは、耐え難いものです。
誰かのせいにするわけもいかず、困難を乗り越えても、また同じ困難が待ち受けている。恐らく次の地震も待ち構えているんでしょう。
僕なんか、前の地震で屋根の修理など、金銭面でかなり奔走した記憶があります。
役所では普段見もしない体育会系の男達がカウンターで対応していて、扶助の相談に行ったんだけど全然相手にしてもらえなかった。
「銀行に行け」⋯だとよ。
銀行に行ったら、融資のためにどうしても本人の電話確認が必要ということで、あの頃はまだ音声認識アプリが使い物にならなかった時代で、相当苦労しました。
前もって自分は電話出来ません、と言っておいたんだけど、役所や金融機関は容赦が無かったですね。
普段はそれなりに対応してくれるんだけど、ああいうふうに緊急時に健聴者と横一線に並ばされる状況だと、聴覚障害者は途端に置いてきぼりになります。
まず自分が助かることが前提なんですから。
今回の地震で、行方不明だった弟と数少ない友人から、安否確認のメッセージが届きました。
「〇〇です。熊本の地震そちらは大丈夫ですか。また揺れるかもしれないので気を付けて下さい」
弟は携帯電話を買い替え、番号も変更していたようです。それを周知しないと、ただの失踪者になるということをアイツは知らない。
被災した嘉島町のイオンモールですけど、前回は建物の倒壊とかは無かったはず。それだけ今回は震源地が南側だったということです。
あそこには昔、キャッツカフェというデカいパフェを出すお店があって、妻とよく食べに行ったものです。孫の手のようなスプーンで食べてました。
案の定、僕は糖尿病を発症しましたけどね。
その後、その店舗は猫カフェに移行したらしいです。
地震の後の、猫たちの安否が気がかりです。
あっ、まず人間ですね。人間が助からないと…。