9月7日夜勤明けの空腹時血糖値は132mg/dlでした。

 

残念な報告になります。

デフリンピックに行かないことになりました。

理由は僕の体調が思わしくないことと、妻もそれほど気乗りではなかったことです。

きっかけとなったのが、東京体育館の開会式が抽選制であったことが一番大きいんじゃないでしょうか。

「えっ、行けないかもしれない?」って思った以上、それを妻にも説明しますよね。

妻も淡々と説明を聞いていて、その時の雰囲気で感じたんですよ。

乗り気ではない、って。

一緒に行ってくれたら、ディズニーランドを奢るぞーとか言ってたんだけど、あまり反応が芳しくなかった。

それで行くのを止めようかと言ったら、即決で取り止めとなった。

妻のせいにしてるように聞こえるけど、僕自身もこの夏疲れがちで、向こうから無事に帰ってこれる気がしない。

ですから、ネット申し込みはキャンセルしました。

他にも熱烈な参加希望者がいらっしゃると思いますので、その人たちに楽しんでもらえたら、と思います。

あれは、当選したらキャンセル出来ないんです。

つまり二つの空席がずっと放置されることになる。

だから早めに辞退しときました。

東京行きの資金は、家のリフォームに使うことにしました。

途端に妻の笑顔が輝き、これで良かったんだ、と安堵しているところです。

今振り返ってみると、これで本当に良かったと思います。

無理して行ったとしても、妻が心から楽しめないなら意味がないですからね。

スポーツ観戦って、一人で行くのもいいけれど、やっぱり大切な人と感動を共有したいじゃないですか。

妻が「うーん…」という顔をしながら隣にいるより、一緒にリフォームの相談をしながらワクワクしている方がずっといい。

さっそく一昨日から、リフォーム業者への見積もり依頼を始めました。

キッチンとリビングの床をフローリングに変えたいんです。

妻はずっと「床が所々ベコベコしてる」と言っていたので、これを機にガラッと変えることにしました。

知り合いの業者を呼んで「これいいね」「この色が素敵」と話している妻の表情が、本当に生き生きしています。

デフリンピックのチケット代とホテル代、交通費を考えると、結構いいリフォームができそうです。

60代になると、何が本当に大切なのかが見えてくるものですね。

人生の優先順位ですね。

確かにデフリンピックは貴重な体験だったでしょうし、一生の思い出になったかもしれません。

でも、毎日過ごす家を快適にして、妻と一緒に理想の空間を作り上げていく。

そんな日常の幸せの方が、今の僕たちには大切なのかもしれません。

今月中には工事が始まる予定です。大量の床板を発注したばかりで、まだ見積もりも出来てないんですよ。

完成したら、新しいキッチンで妻の手料理を食べるのが今から楽しみです。妻が毎日笑顔で料理できる環境を作れることが嬉しいですね。

というわけで、デフリンピックの話題はこれでおしまい。

今度は陰ながらご成功を応援してまいります。