クリスマスの朝から始めたランニングなんですけど、今日で1ヶ月経ちました。
体重110kgで、しかも心筋梗塞の既往を持つ56歳男の無謀な取組みですが、今のところトラブルもなく経過しています。
なぜ生命のリスクを犯してまで走るのかというと、私は糖尿病ですからね。インスリン抵抗性を減らすために体重を落とす必要があります。今まで腐るほどウォーキングをやってきましたが、私にはウォーキングは減量効果がなく、すぐに飽きがきてしまうんです。
それと体組成計を使うようになって解ったんですけど、僕は完全な固太りです。筋肉量がかなり多くて、脂肪が筋組織に霜降り肉のように入り込んで太っているらしい。
だから僕は100㎏超えているわりにはシルエットが丸くない。いや、腹が出るには出てるんですが、どちらかといえば重機のように四角くごついです。
こういうタイプは、筋トレよりも有酸素運動やストレッチが有効だそうです。そして減量効果が現れるまでかなり時間が掛かるタイプだそうです。
さて、肥満ランを始めるにあたって、1ヶ月間自転車で急坂を登る準備運動を行いました。自転車は週6日でこれは今でもまだ続けています。
それから週3日、自宅近所をグルッと700mぐらい走ってみたのですが、当然ながら膝の故障が怖いです。これについては痛む前に、予め膝サポーターで固定することを思いつきました。
我ながらグッドアイデアでした。ジョグ中に膝のことはまるで気にならないし、ズボンの上から着用できるので面倒臭さもありません。
気を付けていることはといえば、週3のジョグ以外の日には、完全に足を休めることです。筋肉の回復を待つために週3としたのに、僕は欲張りなので、調子に乗って歩行時に小走りになったり、ダッシュしてみたりと、余計な事をしがちになります。そんなことやっても意味はないんですよ。
それと走るときのスピードはかなり慎重に監視しています。ウェアラブルウォッチとスマホを装着してジョギングするんですが、時間や距離だけでなく、最大酸素摂取量、無酸素運動、有酸素運動、ケイデンスやストライド、心拍数などかなりのデータが得られます。これらを見ながら毎回色々考えるんですが、やっぱり僕は速く走り過ぎ。
時速7㎞だと息が上がりやすいし、脛の辺りが吊ってきます。今はまだ6㎞ぐらいがちょうど良いんですよね。この辺りのペースで数をこなして、走るのが楽になってから、少し距離を伸ばそうと思っています。
ん、今ですか?だいたい830mですね。来月は1kmまで伸ばしたいと思っています。最終的には3㎞走れれば僕としては満足なんですが。