今年3月に受験した、手話検定試験の結果が郵送されました。玄関に無造作に投函されていたんですけど、ちょっと目を背けちゃいました。良い知らせではないと覚悟していたんで。
それでもねぇ、3級は受かるだろうと思っていたんですよ。僕の自己評価では3級ぐらいが妥当と思っていたから。
最近、手話学習はどうなってんのかというと、毎週オンライン授業を受けているんです。若い聾者の手話指導者とのマンツーマンで、入門レベルから受講しているんですけど、30分間、音声は全くなしでやっています。ほとんどのやり取りが手話なんですが、僕自身はそれが手話でコミュニケーションしてるって自覚がなくて、あれこれと楽しく30分を過ごして終わるという繰り返しです。勉強してる感覚ではないな。あの指導者が教え上手なんだと思います。とても良いメンターに出会えたと思います。
現在のところ、1回あたり950円の受講料ですが、僕的には高いとは思わないですね。
健聴者が運営している手話サークルにいくつか参加したことがありますが、ネイティブの聾者から直接手話を習う機会なんて、あまりないです。ですから、これはもう相当貴重な時間なので、受講料が高いなんて、とんでもない。Mさんと出会えてラッキーだったと思っています。
それにしても、なかなか検定結果を言いませんね。こういうのを文章テクニックでは「遅延」といいます。もうしばらくお待ちください。
僕の手話の実力というのは、Eテレの「みんなの手話」を理解出来る程度だと思っていただければ幸いです。その後に続く「手話ニュース845」は全然分からないですね。最近、ようやく手話ニュースキャスターの手の動きから部分的にいくつかの単語が読み取れるようになりました。でも画面の右側にテロップが表示されますよね。それが無ければ全く分かりません。というか、分かる日が来るんでしょうかね、いつか。永久に来ないような気がする。
それでは結果発表しましょうか。
まず3級は…
ああ、良かった。受かってますね。
続いて2級ですが、これはさすがに無理じゃないかと思いきや…
驚いたことに受かっとるんですよ。これは本人が一番びっくりしております。果たして、僕なんかが受かっちゃって良いのだろうか??なんて具合に…。
でも、ありがたく頂いときます。もっとしっかり勉強して、来年は准1級を受験します。
何か、久々に明るい出来事が訪れてくれた気がします。