今朝の空腹時血糖値は以下です。

少し高いですね。昨夜は結構ドカ食いしたからな。

 

昨日は全国手話検定一級試験の日でした。この日のために有給取ってたんですよ。会場は熊本市の障がい者福祉センターでした。

最終的に、来年のオンライン受験で合格すればいいや、と思っていたんで、まぁ今回は力試しの意味での受験です。

これはズルい言い方だけど、落ちても良いって感じで受験しました。どれくらい通用するのか、自分の実力を見てみたい気持ちで、ね。

それで受験してどうだったかというと、そうだな…合格はしないんじゃないかな?というラインですね。

惜しいところはいってたと思うけど、読み取りが二、三問分かんなかったし、実技もねぇ、面接者にウケてたわりには正答出来てたとは言い難いし…でも今回の受験で、自分のウィークポイントや伸びてきた点がつかめたようなので、2月か3月の試験にロックオンして、また頑張りますよ。

でも不思議ですね。こんなに手話することが楽しいなんて。

試験が終わって、かなり充実した気分で帰宅して、「もっと上手くなりたいなぁ」と真摯に願っている自分がいるわけですよ。

何なんだ、この年齢にして爽やかな向上心。

あっ、そうそう、一つびっくりしたのが、読み取り試験は試験会場の壁にプロジェクターで投影する形式でしたけど、映し出された演者が今年の準一級の受験の時と同じ女の人で、びっくりしてしまいました。デジャヴですね。

なんか少し痩せて綺麗になってました。相変わらずチャーミングな人ですね。手話の合間に少し相槌を挟むのが特徴で、この人の顔を見てから、こいつは少し真面目にやらなきゃなぁ、と襟を正したものです。

読み取りの後は実技試験。着席するなり、パーティションがあるから、やり辛ければフェイスシールドは外して良いですよ、と言われました。でもこの日のために2,000円(送料込みで3,000円)払ってアマゾンから取り寄せたんです。試験後、破棄するしかないのに、それはないよなぁ、今更。意地でも装用して受験敢行しましたよ。

実技試験は二名の試験官の前で行われ、右側の女性がろう者で、左側が健聴者なのだそう。確か…ろう者のスポーツに関して何か述べよ、ってテーマだったっけ、これを2分間手話で話してください、というお題だった。

だいたいオンラインの時もそうだけど、健聴者の試験官は概して冷たい。ろう者の方が柔軟的で助け舟を出してくれる。この日もそうだった。

僕は中学時代にやってた柔道を持ち出して、勝負が決まった(一本取った)時点でも審判の声が聞こえず、試合を続けようとして周囲に止められたエピソードを語りました。

ろう者の女性は面白がってその話を広げようとしてくれていたけど、健聴女性は僕個人の経験談ではなく、ろう者とスポーツに関する普遍的な意見を求めて、流れを修正しようとしていたような気がする。

つまり、お題には予め正解となるキーワードが設定されていて、そこをトレースしてもらわないと採点しにくいシステムなんじゃなかろうか、と僕は勝手に推測しています。

でも、まぁどうでもいいや、僕もワザと話を脇に逸らしたようなフシがあって、彼女はそういう誤魔化しを阻止しようとしていたのかもしれない。

それにしても一級試験ともなると、色々駆け引きが必要になってくるんだな。

ちなみに今回の一級受験者は僕を含めて6名で、男性は僕一人。あとはオバさんばっか。

隣のオバさんは気の毒なくらい緊張してて、試験前に僕を捕まえて自筆の原稿を手渡し、そこに書かれている文章通りに手話をやり始めた。

そ、そんなに頑張るワケ?

僕はその人の手話を見ながら、ウンウンと頷いていただけ。

こっちも受験しに来た身なのに、何でそんなことに付き合わされなきゃならないんだ。

それにしても、何かオバさん達には鬼気迫るものがあるんですよね。僕みたいに「落ちてもいいや」感がない。試験開始前も手話のテキストに没頭していて、さながら弁護士試験みたいな雰囲気の人もいた。まさかこれに生活が掛かってるわけじゃあるまいし。

筆記試験中は不織布のマスク着用、実技ではフェイスシールドが指定されていて、洗面所が遠い場所にあるため、オバさんたちが試験会場で一斉に化粧直しを始めたのも、何かスゴかった。

皆申し合わせたように、一斉にコスメを取り出して、神妙な顔をしてメイクをやり始めた。おそらくブラインドでメイクするのって、手話以上に難しいんだろうな。

僕はただボケーっと壁を眺めてただけ。

何かオレ、場違いだったかなぁ、と思いつつ…。

 

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