4月2日日曜日の空腹血糖値は119mg/dlです。

良くないな。

 

この時期は本当、ボクサーで言えば、試合前の計量みたいなもので、いやもう、追い詰められた逃亡者のようにシンドイです。強制的に血糖コントロールのジャッジが下されます。以下は大病院の受診前、かかりつけ医での採血結果です。

HbA1Cが6.7%と前回に比べて0.6ポイント増えてますね。寒さのせいで、食生活が弛んでしまったせいです。でもコレステロール値は上昇していないので、ちゃんと食べるものは選んでいたという自負心はあります。思ってたより上がってなくて安堵しました。 HbA1C7.5% は覚悟していたんですけど。

というわけで、今年は食べて乗り切ったわけですが、運動で体熱をキープするのが理想です。反省点を挙げるなら、まず運動をちっともやらなかった。

つくづく運動嫌いな男です。特に寒い中を動くのが嫌い。一度動き出すと、相当量の運動はこなせるんですが、スタートラインに着くまでが大変です。

YouTubeには、散歩に行くのを嫌がるワンちゃんを苦労して連れ出す動画が結構あります。連れ出した後は嬉々として歩いてる犬の姿を観て「あ、アレ、俺だな」っていつも思います。

俺にも、ああいう出来た飼い主がいてくれれば助かるのに。

ところで、最近「ジムで筋トレ」を再開しまして…。

僕は運動っていうと、まず有酸素運動(ウォーキング、ジョギング)を選んでしまうんだけど、これって本当に続かないんです。何故なのか、良く分からない。祖先に、飛脚や人力車をやっていた人がいないことは間違いないです。

仕事の帰り道に県立運動公園って、大きな運動施設の中を通過するわけだけど、道の途中で左に曲がればジョギングコース、右に曲がればパーソナルジムって岐路を通過します。

もちろんどちらにも曲がらず、直進すればそのまま帰宅しちゃうんだけど、運動する気になったらと仮定して、どっちを選ぶかというと、間違いなく左ですね。右に行こうと思ったことがない。

そのジムには平日の昼間に利用したことがあるけど、まぁジイさんやバアさんや女の人が多くて、どうにも混んでることが多くて閉口した。だから帰宅途中にジムに寄っても、おそらく満足に運動できない、と思っていたわけです。アフターファイブでジムに寄る男性が多い、と思ってたからね。

でもねぇ、こないだジムに寄ったら、意外と空いているんですよね。 だからここんとこ、通い続けています。ジムが空いている理由は、 全然分んないですね。

強いて思い当たることと言えば…。

僕の3倍くらい太ってる男性がいつも来ていたことかな。その彼はすごい強面で、タトゥーこそないけれど、とにかく眼が鋭いし威圧感がスゴイんで、こりゃ絡まれたら困るなぁ、とか思ったりしてた。とにかくガタイが立派。プロレスラーかなぁ、とか思いながら、目を合わせないようにしてた。

殴られたら、確実に向こうの壁まで吹っ飛んじまうだろうなぁ…とか思いながら、ビクビク筋トレしてた。

彼を見ていてつくづく思ったんですけど、太ってる人はトレーニングマシンに腰を下ろしてるだけで「占領」してるように見えてしまいます。そんなに長い時間使ってないんだけど。

痩せてる人だと「利用」してるだけにしか見えないんだけどね。

そういう理由なら、人が少ないのも頷ける。いやいや、違う違う。彼のせいではないと思います。そこまで言っちゃ可哀想だ。

その彼も最近来なくなってしまいましたけど。

本当は繊細で優しい人なのかも。

まぁそんなわけで、今はちょくちょくジムに出掛けるようになりました。

いつまで続くか分かりませんけど…。