11月27日日曜日の空腹時血糖値は129mg/dlでした。

 

現在義母は入院してるんですけど、入院前に「手話サークルに行ってみたい」と言ってたんですよ。

僕自身、煩わしさを感じてですね、「行くの、無理なんじゃない?」ってやんわり拒否しちゃったんです。

何か、嫌なんですよね。

まぁ、僕自身が狭量だということもあるけれど、これまで通っていたサークルは、指文字くらいはちゃんとマスターしてないとマズイ難度なんで、実際連れて行ったら、かなり足を引っ張るだろうな、という懸念がある。

僕はあのサークルのことを結構けなしているけれど、それなりの水準には達しているので、全くの初心者にはオススメ出来ない。

そこで何かもっと易しいサークルがないかと探してみたんですが、ありました、ありました。

菊池市の広報で見かけて、社会福祉協議会まで出掛けていって、やっとコンタクトが取れました。

我が家から1kmも離れてない場所でした。

小学校の敷地内にある建物で、学童保育指導員の先生が手話講師です。

声が異常にデカい男性で、たぶん優しいんだろうな、と思います。

集まった参加者がたった二人。

講師と僕を入れて四人です。

ここも例に漏れず、手話サークルのはずなのに、ずっと世間話をしてるの。

手話に関しては「どちらかというと、あなたの方が先生みたいだ」なんて言い出す始末で、いささか閉口。

義母と妻が、手話を勉強したいと言ってるので…と切り出すと、喜んで受け入れてくれるらしい。

ああ、良かった。保護猫の引き取り手が見つかったみたいで、肩の荷が下りた。

最初のサークルで感じていた「煩わしさ」は「敷居の高さ」でもあったんです。

あの場でどうフォローしようか、何か色々考えさせてしまうらしい。

僕からすれば、参加者の日常会話で盛り上がってしまうってのは。正直これでいいのかなと、イライラしだすんだけど。

考えてみれば、これはこれで地域密着型の手話サークルのあり方なのかもしれない。義母にとっては、むしろこっちの方が居心地がいいかも。

最初のサークルは確かに手話の技術は磨けるけど、高齢者が初めて参加するには少しハードルが高すぎる。かといって、僕にはこのサークルは少し緩すぎる…。

はっきり言って爆睡物件。

結局、僕はしばらく両方のサークルを並行して続けることにしました。本命のサークルと、義母達と一緒に参加できる地域のサークル。

義母と妻が馴染むのを見計らって、フェードアウトするつもりです。

まぁ、あの二人が早々飽きちゃったら、徒労に終わるわけですけど、それはもう仕方がないですね。

それにもう僕にはどうでもいいことです。

今日は何かトーンが暗いなぁ。