昨日から20分程度のウォーキングを再開しました。

たったの20分です。

以前は30分を1日2~3回歩いていたので、だいぶ少なくなってしまいました。しかし今そこを目指したら、すぐリタイアすると思います。僕は負けず嫌いですが、それは僕の長所ではなく欠点だと思います。年を取るほどそれが良く分かってきました。ここは無理せずに、うんとハードルを下げるべきです。

30分歩いていた頃は30分ずっと同じ速度で、テレビを見ながら歩いていました。ウォーキングマシンでの屋内運動ですね。 30分間何の刺激もなく歩いていたのですが、体の疲れというよりも精神的に間が持たない感じでした。好きでもないサウナにじっとしているような、退屈というより早く投げ出したい感じですね。

いっそのこともう少し運動強度を上げて時間を短くした方がいいんじゃないか、今回はそんなふうに考えました。

僕の部屋には、妻が飽きて放り出したアルインコの電動ウォーキングマシンがあります。いわゆる妻のお下がりのダイエット器具です。僕はあんまりダイエットについて研究熱心ではないので、電源スイッチとスタートボタン・時間・スピード調節程度しかいじっていなかったのですが、今回操作パネルをよく見てみると、プログラム選択というボタンがあるじゃないですか。

これはですね。最初から最後までずっと同じスピードで歩くという「ノーマルモード」と、遅い速度と速い速度をインターバルで3回ほど繰り返す「運動不足解消モード」、 ゆっくり始まって速い速度に到達し、それをしばらく維持して遅い速度で終わるという「脂肪燃焼モード」、遅い速度と速い速度が交互に繰り返される「体力増進モード」というのを切り替えるスイッチです。

僕はですね、時速5キロから始まって時速5.5 kmにアップして時速6.0 kmまで速度を上げるという運動不足解消モードで 20分歩いてみました。時速5 kmを2分、5.5 km 2分、6 kmを2分、これを3回繰り返します。仕上げに5kmを2分歩いて合計20分です。これを毎日一回 やることに決めました。

自分でも少なすぎるかなぁとは思うのですが、これくらいなら無理なく続けられそうです。

あ、そうそう…。

ウォーキング中に視聴するビデオについてですが、「ふしぎな島のフローネ」の続きを観ています。無人島で地震が相次いで起こるようになり、地割れなど火山の噴火の予兆が相次いで起こり、一家は島を脱出しなければならないという緊迫したくだりに差し掛かっています。なんだか自分の健康管理の実情とシンクロするような内容で、面白い偶然ですね。

これ以上、この肥満体を放置したら、インスリンや合併症の危機が迫ってくるわけですから。

しばらくこれで頑張って みようと思います