3月23日の空腹時血糖値は116mg/dlでした。

 

妻の腹部検査が一段落しました。結果は異常なしということで、本人も落ち着きを取り戻したようです。

それで、暗礁に乗り上げていた保護猫のお迎えですが、もう完全にタイミングを外しちゃった感じで、二人とも会話の中で触れたがらない。

急に面倒くさくなってしまった。

空のキャットケージがポツンと僕の部屋に置かれたまま。

その代わりと言ってはなんだけど、僕は今、妻がダウンロードで購入した「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」に没頭しています。

去年の9月に発売された、まだ新しいゲームです。

このゲームに関しては、ブレワイとティアキンからゼルダの世界に入った僕にとって、あまり食指が動かず、次回作を待つというスタンスだったんですが、妻はさすがのゲーム依存症で、ちゃっかりこれを購入してた。

それでまぁ、タダなんだし、妻のセーブデータは消えちゃうかもしれんけど、まぁやってみるか…という流れでプレイし出したんですが…。

これが面白いのなんの。

確かにグラフィックが丸っこいマイクラみたいで幼児向けデザインなんだけど、ストーリーの流れやエピソードに引き込まれちゃって、気づいたら朝方まで遊んでいた日が3日続いた。

「知恵のかりもの」って、最初は名前からして「え?なんか安っぽい外伝?」みたいな先入観があったけど、今回の主人公はリンクじゃなくて、ゼルダ姫。

自ら戦うよりも、他者に依存して問題解決を図るというスタンスが妙に説得力がある。

プレイしてみると、あのドーンと構えたオープンワールドじゃなくて、コンパクトな世界観の中に凝縮された謎解きが絶妙。

ブレワイやティアキンのオマージュ作品ですね。ゲルド族やゾーラ族などが二頭身キャラとして出てきます。

崖をよじ登ったり、パラセールで滑空したりすることは出来ないけれど、仕留めたモンスターを召喚して能力を活用したり出来るので、どちらかというとポケモンに近いフィーリングなのだそう(妻の受け売り)。

妻は「(プロコンを)貸しなさい。ここはこうやるのよ」とか嬉しそうに教えたがるのですが、断じてコントローラーを死守。

横目で見て「あ、そこ左に行くとアイテムあるよ」とか口出ししてくるのがちょっとうっとうしい(笑)

空のままの猫のケージを眺めながら、猫はどうしょうかと思うのですけれど、「これ、もしかして猫よりもゼルダのキャラをここに飾ったほうが良くない?」とか考える始末。

ゲームは一ヶ月くらいでクリアできそう。その後、改めて猫のお迎えについて二人で話し合ってみるつもり。

果たして我が家には、猫が必要なのかね?

あのポツンとした空のケージを見ると、なんだかもったいないことしちゃったなと、切なくなります。

本当にもう、何で買っちゃったんだろ?