日曜朝の血糖値は以下です。132mg/dl
夜間の間食は一切取ってないです。このまま様子見で行こうと思います。
このブログは、断酒生活を始めた自分を監視する目的で始めたものです。この度2月12日をもちまして、断酒2年に達成しました。
正直な話、飲みたくなる時もありましたが、結局は飲みませんでした。
仮に飲んだとしても、あのちょっとした高揚と引き換えに、抑鬱な気分が後で押し寄せるだけなので。
飲み続ければ、誰でもあんな風になってしまいます。
アルコールによって下らない気分の抑揚を繰り返してるうちに、またもや飲酒が習慣化してしまいます。
問題は気付かぬうちに沼へはまり、依存症から抜け出すことに大変な苦労をするということです。
普通の人はこの場合、いつまで止めれば良いのか、という考え方をします。
いつまで酒を止めれば良いのか、タバコを止めれば良いのか、という甘い考え方です。
当面の健康問題が片付いたら、また飲んで(あるいは吸って)良いだろう、という理屈です。
何事にも終わりがあるのが当然であって、永久に続けるという捉え方は普通はしません。
アルコールでダメージを負った脳は、意思の大部分をコントロール出来ません。
あの反吐と不潔感に包まれた空気の中から抜け出すのに、どれだけ自分を投げ出す勇気が必要だったか、それを思い起こすと、やはりおいそれと飲む気にはなれません。
そう言いながらも、ひとたび飲酒すれば、またもや依存が始まります。
これはもう分かり切った結末だと思った方が良いです。身内に依存症が何人かいましたし、その内の一人の身元を引き受け、散々な目に遭いました。
彼のキャラクターは今でも好きです。憎むべきは彼じゃない。でも内なる敵に気付くのが、彼の場合、あまりにも遅過ぎた。
私が断酒を2年続けられたのは、褒めてもらいたいからではなく、もう潮時だと来るべきものを受け入れたからです。
私には飲む必要がないんです。何故なら、既に充分過ぎるくらい飲んだと知っているから。
私の断酒生活の次のステージが始まります。
褒美も称賛も無駄です。必要なのは辛辣な覚悟だけ。