今朝の空腹時血糖値は100mg/dlです。
何とか持ち直した感じです。
最近また歩き出しまして、涼しくなったからだと思います。
このブログを書き続けてきて、つくづく運動が嫌いなんだと分かってきた。
これまでは勘違いした前提で運動に取り組んできたんですが、嫌いなんだと確信を持った以上、アプローチを変える必要があります。
ウォーキングが続かないのは、ウォーキングを意識し過ぎることが原因だと思います。
ウォーキングを「気持ちが良い」と感じる事は好ましい意識ですが、ひとたび「かったるい」と意識しだすと、運動嫌いの場合、ここからの悪感情に歯止めが効かなくなる。
そこでそもそもそういう思考を生じさせないために、脳に何らかの別の作業をさせておけば良いわけです。
言いかえるなら、ウォーキング中にはウォーキングしてることを意識させないことが大切。
そのためにはウォーキングとは別の、何らかのアウトプットを併行していく工夫が効果的です。
例えば音楽を聴きながらというのをやったことがある人は多いはず。
でもやはり続かないものです。僕にも経験があります。
音楽を聴くっていうのはインプットだけですからね。カラオケみたいにアウトプットするのがより気持ちの良い音楽の楽しみ方です。
あっという間に時間が経ってしまう。
アウトプットっていうのは、それくらい脳のメモリ消費が激しいんです。
でもさすがに歌いながら歩くのは無理でしょう。恥ずかしい以前に近所迷惑ですし。
僕の場合、カラオケで歌いたい曲で指文字の練習をしながら歩いています。
既に知ってる歌だとすぐに飽きが来るので、これから覚えたい歌をチョイスするのがポイント。
頭を使わず慣れだけでやってしまうと、途端にウォーキング(嫌いなこと)を意識しだすので、無意識に手が動くようになったら、また新しい曲にトライすべき。
ipodとかの小振りの端末を首から下げて、歌詞が分かんなくなったら、立ち止まって確認。必ず立ち止まらないと、電柱にぶつかったり、道の真ん中に出ていったりするので要注意。
田舎だと所々開放されたままのドブ板があって、そこに転落してしまう恐れもある。大型犬のウンコも落ちてたりするし、クルマに轢かれたりもするしね。
人目につきやすいので夜明け前か日没後が良いです。まぁ目立ちたがり屋さんなら、日中でも良いと思いますけど。僕は無理だ。
でも暗がりで手をグネグネ動かしながら接近してくるオッサンって、まぁそこそこ不気味だよね。
不審者として回覧板で警戒されなきゃ良いんだけど…。
このアウトプットっていうのは結構強力な継続力があるらしくて、例えばいつもペアでおしゃべりしながらすれ違ってくご夫婦や親子連れがいるんですけど、今になって「ははぁー、おしゃべりがアウトプットになってんだなぁ」と理解しました。
あれは僕と同じく、歩くこと自体は苦手だと思うんですよ。
元々、話してると時間を忘れるくらい仲の良いペアで、歩きながら喋ってると、それで運動が片付いちゃっているわけです。
何か羨ましい気もする。
SiriやAlexaを相手にウォーキングする気にはなれないもんなぁ。
歩きながら指文字の練習っていうのは、以前にもやってたことがあって、あの頃はそんなに切実じゃなかった。
「指文字はそのうち上手くなるだろう」と考えていた。つまり検定試験とかクリアするにつれて上達するだろう、とタカをくくっていたんです。
ところが、今だに苦手で、こりゃ真面目に取り組まなきゃなと、こちらもね、結構必然性があってやってるんです。
やはり習慣的に手を動かすようにしないと、あれは自然に身に付くものじゃないですよ。
というわけで、ウォーキング再開です。