日曜日の空腹時血糖です。先週と同値ですね。

帰宅後は10kmジョギング。少し肌寒く、適度な追い風もあったので、走りやすかったです。

僕は平成20年に人工内耳の手術を受けました。左耳は重度用の補聴器を着ければまだ何とか会話が出来たので、完全に失聴している右耳にインプラントを埋め込むことになりました。

右耳は失聴してから44年位になります。今となって考えれば、それ位長い期間聴神経が眠ったままだと、埋め込みが上手くいったところで、音声信号をクリアーに認識出来るはずがありません。

たぶん、保険を掛けておきたかったのでしょうね。失敗しても右耳なら生活には支障がないし。

初めての音入れに使った体外受信機(耳かけの部分)は「フリーダム」という機種で、こいつはもう、凄まじいくらい使えなかった。10分か20分装着すると、頭の中にシャーッという金属的なノイズが響き渡るせいで、ストレスが酷いし、言葉も全く聴き取れませんでした。

それでも言語聴覚士は装着を強要するんですよね。眠った神経を賦活させるためだといって…。でもあのガラクタでは、賦活しないものは絶対しません。

すっかり諦めかけたころ、新しい機種が発表されました。
Nucleus(ニュークレアス)7というモデルで、こいつは装着した瞬間に何かが違っていました。

「な、何か、人の声が聞こえる」

特に僕の嫁の声は、かなり聞き取れます。
何かイケそうだなぁ、と思ってギターを手にしたんですが、この思惑は惨敗でした。

ギターはですね、特にエレキギターだと、ピッキングのアタック音は聴こえるんですが、その後のトーンがサッパリでした。音程が分からないんですよ。アンプやスピーカーで増幅された音は、尚更よく分からないです。だからエレキギターだとほぼ打楽器化してしまうんです。アコギは少し聴き取りやすくて、既知の曲で単音弾きならメロディーを追うことが可能です。

職場でも人工内耳を使ってみたんですが、やはり聴き取りやすい声とそうでない声があって、聴き取りやすい声ってそんなに多くない状況です。

皮肉なもので、好意を持ってる人の声が聞き取りにくくて、毛嫌いしてる人物の声が妙に聞こえてたりします。

でも今度のモデルは、僕としても期待値が結構高くて「こいつで何とか神経が賦活してくれないかな」と祈りを込めて毎日装用しています。

出来れば人工内耳装用で、ギターやドラムの動画を撮ってみたいのだけど、まぁ事情を知らない人が観たら、ただの下手ッピの演奏にしか見えないでしょうね。

でも僕としては、演る価値があると思います。リハビリの記録として残しておきたいですね。

ブログランキング・にほんブログ村へ